夜の散歩をしないかね

超主観的 LIVEUFO 奇跡の地球~ROCK OPERA~★ビデオレポ★


私はこのライブをリアルタイムでは知らない。
ちょうど偶然に近い形で久々にビデオを見返した。昔とは違う、明らかに違う視点で、想いで見ることが出来た。
それを書ければ・・・と思います。(詩のページにリンクされるようにしています。)
 


<第一章>
誕生~成長
このライブは3章で構成されている。その中でテーマが細かく分かれているという設定だ。
オープニング・・・。オーケストラの演奏でバッハのG線上のアリアが流れる。
その向こうの画面に流れる出演者とタイトル名。観客から歓声がもれる。

そして太陽・・・惑星・・・この地球が出来るまでの軌跡を、いや奇跡がとてつもない数字と共に流れていく。
人類の歴史が画面に流れる。
地球が出来、生命が生まれる。
この映像・・・どこかPOPSAURUSのオープニングに似ているかもしれない。
そして・・・マリア様が映し出され・・・お腹の中にいると思われる小さな赤ちゃん・・・、
そして・・・・
今では聴きなれた鐘の音。

始まる桑田佳祐のMOTHER。
ジョンレノンスーパライブで歌われた、あのMOTHERである。
桑田さんのアコギとオーケストラ。まだ照明はMr.Childrenを映してはくれない。
ACIDTESTとは全く違うMOTHER。♪Mother don't go~♪桑田さんが叫ぶ。
横からギターをかき鳴らしながら入ってくる人物!!!!!!

そう、田原さん!!
今ではすっかり見られなくなった黒のラメラメの衣装、胸ははだけてネックレス、そして黒のピタピタのパンツ。
一曲目だと言うのに、相当激しいテンションでギターをかき鳴らす。・・・かっこいい・・・。
JENさんも中川さんもライトに照らされ、やっといることが確認された。

MOTHERが終わり、
奈落から桜井さんがアコギで「Here Come The Sun」を歌いながら出てきた。
白のパンツにジージャンとこれまた今は見られない爽やかな衣装である。っていうか細い。
ステージ全体を爽やかな空気が広がる。そう、生まれたことに全てが祝福してるかのような・・・そんな歌だ。
私が惚れた曲の一つである。

アコギを持たない桜井さんが次に歌い出した曲は「Oh my love」
さっきとは違い、何故か切ない気持ちになってくる。

桜井さんは目をつぶり、手を重ねて愛しそうに歌う。ジョンレノンライブの「Oh my love」とは全く違う。

そう、優しさが滲み出ている。
これも私が惚れた曲の一つだ。そして詩が朗読される。

「誕生」 

<第2章>
教育~非行
画面に映し出されるアルファベット達・・・そして「When」「Where」「What」「Who」「Why」
・・・・
そして「HOW」!桑田さんが歌い始めるこの歌。
楽しそうに演奏するJENさんの姿も印象的である。
そしておちゃらけつつ歌う桑田さん。
画面には歌の歌詞が流れる。


「どこへ向かっているのかも知らずにどうして先へ進めよう」
「与え方も知らないでどうして愛を与えることが出来よう」

胸に重くのしかかるこの言葉をさらっと歌う桑田さん。横で穏やかにギターを弾く田原さんの姿も見られる。
そして・・・印象的で軽快な曲「Crocodile Rock」へ続く。ホントに踊りたくなるこの曲。
後ろではダンサーも出てきてステージを盛り上げる。
そしてJENさんのドラムがまたかっこいい!!!!!
田原さんももう1人のギター小倉さんと向かい合わせになってギターを弾く。

中ケーさんも坦々とベースを弾く。痛快なロックンロールはまだまだ続く。

次は小倉さんのギターで始まる「Boom Boom」。

ホーンの音と、JENさんの「ダンダンダンダン」と叩くドラムに乗せて桑田さんが歌う。

JENさん・・・かっこいいです!途中からイキナリ変わる。
♪シェキナベイベ~♪って言ってるところからもすんごい軽快なロックが伺える。

田原さんも力強く・・・・カッティングを続ける。黙々と・・・・・・
そう、ピンクの照明から伺えるように・・何かを知りだした少年少女の心情のようだ。
そう、まだ楽しいばかりの・・・・
 
そして詩が流れる。


「孤独」

詩の暗さとはうってかわって激しい、まるで何かを爆発したかのようなイントロが始まる!!!

JENさんの激しいドラムから始まり、田原さんが前に出てきて体を跳ねて激しい、本当に激しいギターを弾く!!
そしてボーカルは桜井和寿!!「Real me」が始まる!!!これも私が惚れた一曲だ!!!(多っっ)
桜井さんは衣装が黒ベースになってる。そしてステージを暴れまわる。

田原さんも負けじと暴れる。本当に何かに憑かれたように。
桜井さんは叫ぶ。

「本当の僕が分かりますか?ドクター。先生」という内容の歌を。

後ろの画面には桑田さんが医者、そしてミスチルのメンバーが患者で・・何かかぶせられてる映像が流れる。
何かに操られてる?そんなイメージの映像。

桜井さんや中ケーさんはもがいてるのに田原さんだけ無表情。・・かわいい♪(笑)
ギターやホーンが一瞬消えてドラムとベースだけになる。
これがまたかっこいい。雷蔵かっこいい!!!本当にこの曲はすごい。
JENさんもすごければ中ケーさんも・・桜井さんも・・・・

でも田原さん。
自分の位置に戻らず、頭を振り乱しながらギターを弾く。
・・・どうしたんだろう?と思う程。

エンディングは画面でクネクネ踊るJENさんが目に入りつつ・・・・「Born to be Wild」に。
これも後ろには下がらず田原さんはイントロのギターを前に出て、そして前よりも激しく弾いている。
桑田さんも歌に加わる。ますますステージは激しさを増す。派手な浦さんのキーボード、踊る桜井さん。

まだまだステージの前の方で髪を振り乱しながらギターを弾く田原さん・・・
ちょっと私は変な感じがした・・気がした。
そして我らがJENさんのドラムソロ!!!すごいです!!マジですごいです!!!尊敬!!!

そしてここから桜井さんと桑田さんのコントが始まる(笑)
ドキュメントで流れたあのプロレスみたいな映像である(笑)
♪Born to be Wild~♪と叫びながら・・・。
分裂していく姿を想像させながら・・・・。
幕は閉じる。 


全体主義

実際は詩が流れたらしい。「個vs全」

全体主義とは個人よりも国家全体の利益を優先させる考え方のことをいう。
そう、孤独で方向性が見いだせないこの少年は、個と全に悩まされ、
そして何も分からぬまま全体主義へ向かっていくのである。
桑田さん1人で静かに始まる「A day in the life」
中ケーさんのベースが響く。
シルエットが映る。1人しかいないベース・・その責任の重さなど感じさせない。堂々。


この曲も私が惚れた曲の一つだが、
途中から悩まされるような不協和音になっていく。
その不協和音と共に映し出される軍隊の映像。・・・アニメ、大量生産・・・・・。
そしてイキナリ軽快な音楽に移る。本当に不思議な世界だ。

まるで何かから抜け出したような・・吹っ切れたようなそんな感じ。

そして最後も・・・不穏なまま・・・どこへ行くのか分からないまま・・・この曲は終わる。
浦さんのピアノで始まる曲。

そう、私が一番抜け出せなくなった曲。
「Bohemian Rhapsody」である。この曲は本当に切ない。
人を殺してしまった少年の心の痛みが表現されているが・・またこれも不思議な世界だ。

それを桜井さんは、まるで自分の歌かのように歌い上げる・・・祈るように。鳥肌が立つ。

「ママたった今人を殺してしまった」「僕死にたくないよ・・・いっそのこと生まれてこなければ良かった」

田原さんも桜井さんの向こうで感情を込めてギターを弾いている。
・・・そして曲は一転する。これがこの曲の魅力である。
桜井さんの後ろにはまるで「ナチス」のような服を着た兵隊が旗を掲げて立っている。
なんていうんだろう、こういう曲。まるでゴスペル?違うなぁ・・ここだけ本当に異様である。
そしてギターの音と共にまた曲は一転する。

迷いが吹っ切れたかのように、抜け出したように激しくなる曲。
田原さんも小倉さんと向き合ってギターをかき鳴らす。・・・・また変わる。
最後に最後に切なく切なく・・・・終わりを告げるかのような・・・そんな終わり方・・・。

♪Anyway the wind blows・・・・・♪ 


戦争~破壊

来た、来た、来た、来た。
この曲・・・この激しい「Helter Skelter」。
本当にビートルズ?と疑った程の壊れたこの曲は、
まさに破壊。そんなイメージ。
田原さんのギターから始まる。
も~!!!!!!!めっちゃかっこいい・・でもテンションは本当に異常。
そして桜井さんの言葉が羅列された歌が始まる。桜井さんが手を振り上げた瞬間・・画面には炎が上がる。
桜井さんのシャウトが続く。
画面にはまさに「戦争」「戦争」「戦争」が映し出される。
照明は赤、そして白のストロボでステージの上も「戦火」であるかのよう・・・・・。

田原さんのテンションがもう・・・すごい。本当に何があったのか?ってくらいにすごい。
JENさんも中ケーさんも激しい曲を坦々とこなしていく。
そして段々・・・桜井和寿が壊れ出す。
ステージを右往左往、フラフラしながら言葉の羅列、混沌を歌い上げていく。憑かれてる。
放心状態の後、また激しさを戻しうめき声のような音の中桜井さん、中川さん、JENさん、
そして田原さんは壊れていく・・・。
桜井さんは歌いながら、叫びながら、真ん中の階段を転がり落ちていく。

もがいてもがいて・・・叫んで叫んで・・・

♪Look out Helter Skelter♪

・・・・これはこの当時のファンはどう思ったのだろうか。
深海やボレロを知っている今の私達は素直にMr.Childrenの姿として受け入れられるかもしれない。
Atomic Heartやeverybody goesを出したくらいで、このMr.Childrenを想像出来たのだろうか?
受け入れられたのだろうか?
Mr.Childrenって恐ろしいなって思った。 


戦争終結後

小倉さんのアコギで桑田さんが歌う「It's All Over Now, Baby blue」。

こんな静かな曲でも休むことのない中川さんのベース。自分の曲でない曲をここまで完璧に仕上げれるってすごい。
さっきのステージとは打って変わって・・・本当に静かな・・・穏やかな。
これからまた何かが始まる・・・
そんな希望が見える曲である。

次の曲、これは有名では?ビートルズの「In My Life」である。
さっきと同じように小倉さんのアコギで始まる。とっても優しいこの歌。画面には訳された歌詞が流れる。


「僕に関わった人々や僕に起こった出来事を懐かしむ気持ちはいつまでも変わらない」
「でも今は誰よりも君を愛しているよ」

戦争が終わって、これからの愛を歌ってる、そんな感じがする。本当にとってもとっても優しい歌である。 



<第3章>
経済成長期
詩が流れる
「喪失~再生。」

私はこの詩にはっとさせられた。
多分ここから先が私が生まれた世界だったから。画面にはレジスター。お金がガチャガチャ言ってる。
そのリズムに合わせるかのように始まる「Money」お金のというもののもたらす影響が表されてる歌詞である。
Money=get away, gas, get back,hit,crime・・・・・
桜井さんが♪Money~♪と歌う。上のジャケットは脱がれ、カーキのTシャツ一枚。
今の太い腕も胸板も見られない。
細っっっ!!私はこの曲のベースがすごい好きで。
ベースラインは歌と同じが多いのだけど、それがすごいかっこいい。
そして遠くで聴こえる田原さんの
ワキャワキャ言ってるギター。それにかぶさるホーンの音。
そして桜井さんのギターソロ。いや・・・・すごい才能の持ち主だなと思わせる完璧な、完璧なギターソロ。

この曲はマジでかっこいい。マジで好き。


そして軽快なイントロで始まる「Taxman」
ステージには「消費税」所得税」などの立て札を持った男が複数うごめいてる。
この辺で私は気付いた。
遅いのかもしれないけど・・・田原さんに今回はギターソロは与えられてないのだろうと。
桜井さんが複数の男を不思議そうに眺める。
動きを真似したりして・・・そう、この人達は税金を取り立ててる人を想像させる。
彼らは桜井さんがらギターを取り上げ差し押さえする。その後、ばら撒かれたお札に一心不乱で群がる。

「結局のところ皆さんはこの私(タックスマン)のために働いているわけです」

そういう歌を桜井さんは皮肉めいて歌う。
 


Love&Peace

詩が読まれる。
「快楽への扉」

空のライブのダンサーとしても踊っていた川崎悦子さんが悩ましげに、ピンクの照明と共にステージ上を踊りまくる。
こういう詩とリンクさせるような演出・・・すごいなぁ~って本当に思う。

一気に雰囲気が変わる。
そしてもう、私が大好きな曲。
ビートルズの「Strawbery Fiels Forever」である。何故にこのテーマでこの曲かは分からない。
けど、この曲は本当に好き。有名なんじゃないかな~・・・・。イントロを弾くみんなの手音が映る。

JENさん堂々とした叩きっぷり。この曲ってドラムが相当目立ちます。フレーズ的にね。
ボーカルを印象的にするのはドラムのおかげだと思う。


桑田さんと桜井さんは同じエンジのストライプのジャケットを羽織っている。
中川さんのノリノリで弾いてる姿も印象的である。
そう、この曲もそう途中一箇所すんごい不協和音のようになる。思えばこれがクセになるのかもしれなけいど。

そしてそして~!!!!!!!!

初めて見たときはこれが頭から離れなかった桑田さんと桜井さんの奇妙な(?)
軽快なダンスが見れる「Light my Fire」
原曲が知りたくて私がCDまで買った代物です。
2人ともサングラスかけて・・・
桜井さんのダンスいいっすよ~♪
その向こうで小倉さんと一緒のフリで弾いている田原さん。
これもドキュメントの時映った映像です。
チェック!!!
もう・・・っていうかどの曲もどの曲も今回はJENさんが映し出されることが多い。
でもだって・・・すごいもん!!!


カオスの時代
カオスとは無秩序、大混乱という意味。そうこれが恐らく今の私達の場所。
何でもありの世の中である。

そして演奏されるはJENさんの激しい激しいドラムから始まるT-Rexの「Telegram sam」である。

ギターは目立つけど~小倉さん~みたいな・・・・。爆破と共に桑田さんの歌で始まる。
桜井さんは黒のタートルに黒のベルト、黒の細身のパンツで2番から歌い始める。
中川さんもステージサイドに出てきてノリノリで弾く。小倉さんと並んで。
田原さんも桑田さんと向かい合わせで弾く。
何ていうんだろ・・こう本当に何でもあり?みたいな一種の開放感が感じられる。
もう何でもいいや!!!みたいな。

次はもう聴きなれた、でもホーンと4人で繰り広げられる重みのあるギターが印象的な
「Cold Turkey」
ボーカル後の♪ジャジャジャジャラララ~ラ♪(分かる?)を田原さんは弾いていない。
他に3人も弾いてるし。
でもその分私の大好きなワキャワキャ系の音でもう、激しく激しく、細かく細かくカッティング!!!!!
それに桜井さんのハープも入ってきて、本当にもうご馳走様!!!ってくらいの見事なアレンジ。
原曲とは全く違う。
最後は桑田さんの叫び声と共に桜井さんがギターをかき鳴らす。

これがまた・・・・すごいすごい・・・・・これでもか!!これでもか!!
っていう勢いで始まる
「God Save a Queen」!!!パンクだパンク!!!うお~!!!!!!
ステージで桜井さんは飛び回る。中川さんも田原さんも前に出てきて客を煽る。

もうJENさんは・・・・ここまで来てこのドラム!!!すごすぎる!!!
今は絶対に無理なのでは!?(殴)
サックスの小幡さんも懐かしい!!!すんごい激しいサックスを吹き鳴らす。
桜井さんが客席に歌わせているフレーズ

♪No Future♪そう「女王様万歳!!」と言いながらお先真っ暗な未来を笑い飛ばしているのである・・・・。
恐るべしMr.Children。
本当はこの次に「Saffragette Boy」が入るらしいがこれではカットされている。 



救済

桑田さんとボーカルと桜井さんのコーラスが印象的な「Like a Rolling Stone」
日本語訳された歌詞が画面に映る。


「栄光の座にいた君が、全てを無くした今。どんな気持ちだい??」
そういう内容である。
「ひとりぼっちで帰り道も失って誰にも話しかけられないことは、
運命にもて遊ばれた石ころみたいな人生は、どんな感じだい?」

こういう内容の歌詞がずっと、これでもかってくらいに続く。
桑田さんと桜井さんの声が重なって・・・離れて・・・・。
 

そしてG線上のアリアが再び流れ、そこに詩が重なる。


「Nothing's Gonna Change My Music」
この詩が胸を打つ。

もし私がこの会場にいたとしたら絶対に泣いているだろう。聞いているだけで鳥肌が立つ。

G線上のアリアが消える。



「ビートルズが歌っていた~Nothing's Gonna Change My World~
何ものも僕の世界を変えることは出来ないと」


小倉さんのアコギで始まる「Across the Universe」桜井さんが花柄のシャツを着て、何度も歌う
♪Nothing's Gonna Change My World♪
桑田さんも重なる。
画面には川、海、山。自由の女神、東京タワー。今の様々な世界が映し出される。
♪Jay guru dava♪この意味は分からない。でも何かの祈りの呪文のような・・・そんな感じがした。
桜井さんと桑田さんはその祈りの言葉を口にしながら、地球の中に包まれる。

ステージの真ん中に突如として現れた地球。私達の地球。



「そして僕はもう一度生まれる」



その言葉が流れた瞬間、そしてこのイントロと共に観客は今までで一番の歓声を上げる。

そう、「奇跡の地球」である。
桑田さんとMr.Childrenを出会わせた曲、Act Against Aidsのイベントから生まれた曲だ。
ここまでの流れを見ているから、聴いているからこそまたこの曲の重み、存在がすごい伝わってくる気がする。

ステージの地球が開き、そこから桑田さんと桜井さんが再び生まれた。
ここでもおちゃらけてる桑田さんって偉大・・・・(笑)
そう・・・そしてやっと田原さんのギターソロ。
小倉さんと一緒だけれど・・・いつものような落ち着いてる冷静な田原さんである。
「奇跡の地球」
歌い上げた桜井さんと桑田さんの顔には安堵が、田原さんもホッとした表情を浮かべている。

桑田さんが言う「桜井和寿そしてMr.Children!!!」・・・ちょっと納得のいかないけども・・・(笑)
まぁいいや。桜井さんも叫ぶ「桑田佳祐~!!!!」
ビデオだけど私はいつも大きな拍手をここで贈らざるにはいられない。  


このイベントって本当にすごいと思う。
Mr.Childrenはこの時爆発的な人気を誇っていたとしても、爽やかなバンドだったのでは?
それがこれで一変したのではないだろうか?逆に理解できなかった人も多かったんじゃないのかなぁ?
ドキュメントで小林さんが言ってた。
きっと何かを吸収出来る、学べると思ったから。多分恐ろしい程、Mr.Childrenの力になってると思う。
桜井さんは桑田さんという存在ですごく影響を受けただろうし、
のちの深海やボレロに反映されてる部分が多いし。
ってことはやっぱりその後の休業とか?
その後のMr.Childrenには大きな影響があるんだろうし。

そして今回見て改めてビックリした雷蔵の2人。
ベースなんかこのステージ上に一人しかいない。そう中川さんのみ。
そんな中で何のプレッシャーも感じさせず
あんなに完璧に楽しそうに、そして熱くやり遂げた中川敬輔という男。
半端じゃない。

そしてJENさん。マジですごい。

このビデオはJENさんのドラムにかなり注目されてるからだろうけど・・すごいかっこいい!!
これだけの量、人の曲を叩くって相当の技術、そして体力がいる。いや~・・・・本当に尊敬する。
田原さんも雑誌のインタビューで言ってた。この2人には代わりがいない。
だからこそ成長が毎回見られて焦りを感じたと。
 

だと思う。私が今回一番違った見方で見れたのは田原さんだった。
今までは「映ってる場面が少ない!!!」って言ってたばかりだったし、
あのテンションにも「かっこいい」としか思わなかった。

でもそんなインタビューとか見たり、ちょっと田原さんの心情?とかが前よりも分かるようになったと思われる今・・・

このライブは田原さんにとって相当な葛藤だったんじゃないのかな?って思った。

まず自分の隣に小倉さんっていうすごいギタリストがいること。
これが一番のプレッシャーじゃないかなって思う。
だってほとんどのギターソロ、全部小倉さんがやってて・・・・それに技術もある。

多分自分とも比べただろうし・・・・それに頼ってる自分が悔しかっただろうし。


その横で自分のバンドの桜井さんがすごいパワーで歌ってて、そしてその横には驚くべき勢いで成長してる雷蔵。

う~ん・・・田原さんの焦り?とかって半端じゃなかったように思った。
だからあのテンション?になったのかなっても思った。それを気持ちでカバーっていうか・・・一生懸命やってカバー。
上手く言えないけど、これは田原さんにとって試練だっただろうなって思った。 

でも本当に思う。

これがあるから今のMr.Childrenがあるし、田原さんもいるんじゃないかな?って。
田原さんのここからの成長が今のあの田原さんにしか弾けないギターになったと思うし。
私が一目惚れした田原さんは現にこれを超えてきた田原さんだったし。
試練をプラスに出来た、そういう田原さんが私は好きだし。
とにかくかつてアイドルバンドと呼ばれたMr.Childrenはここで完璧に終わったと思う。
そういう経験をさせた人、そしてこのイベントをここまで素晴らしいものにプロデュースした人間
「小林武史」に驚く。
天才だ。
何でこんなこと出来るんだろう?そしてそれに真正面から取り組み、
まんまと自分の力にしてしまったMr.Childrenをまた誇りに思った。
 

私はじかに見てはいないけど、本当に一時期ここで歌われた曲にはまりにはまったことがあって。
今回も昔、ワープロに打ってたその曲の歌詞とかが役に立ちました。
全てお勧めだけれど、やっぱビートルズの曲が一番の核になってると思います。

その曲をちょっとでも聴いて、詩を読んで、これを読んで・・・

そしたら何となく分かってくるんじゃないかな?って思います。

このライブの意味とか、Mr.Childrenのこととか・・・自分のこととか。
詩を読むだけでも何か伝えてくれます。
読んでるだけでゾクゾクするのは・・自分が考えるものがそこにあったりするのかも。
私も田原さんとかMr.Childrenとかって以外にも、
自分の存在とか、世界とか・・・そういうものとか考えたし・・・
今だから、尚更胸に突き刺さるものがあると思うし。

何よりも音楽っていう存在の偉大さとか・・・

こういうとこはジョンレノンライブで思ったことに似てるかもしれないけど。
こんな風にして色んな想いを抱えて次の世代に受け継がれていくんだなって思います。

何ものにも侵されない音楽。「Nothing's Gonna Change My Music」
この言葉に確信を得た気がする。 

最後に一言。自分が行ってないライブでましてやビデオのレポは初めて書いたんですが・・・難しい!!!
叫び声とか書けないし、田原さんだけ見れないし!!(笑)
でもいい勉強になりました。


 

曲順(shinobu特に一押し曲は赤で・・・多いな・・・)

「G線上のアリア」(バッハ)、「Mother」(ジョンレノン)、「Here comes the sun」(ビートルズ)、

「Oh my love」(ジョンレノン)

「How」(ジョンレノン)、「Crocodile Rock」(エルトンジョン)、「Boom Boom」(アニマルズ)

「Real me」(フー)、「Born to bo wild」(ステッペン・ウルフ)

「A day in the life」(ビートルズ)、「Bohemian Rhapsody」(クイーン)、

「Helter Skelter」(ビートルズ)

「It's All Over Now, Baby Blue」(ボブディラン)、「In My Life」(ビートルズ)

「Money」(ピンクフロイド)、「Taxman」(ビートルズ)

「Strawbery Fields Forever」(ビートルズ)、「Light my fire」(ドアーズ)

「Telegram sam」(T-rex)、「Cold Turkey」(ジョンレノン)、

「God Save a Queen」(セックスピストルズ)、「Suffragette City」(デビットボウイ)

「Like a Rolling Stone」(ボブディラン)、「Across the Universe」(ビートルズ)

「奇跡の地球」

アンコール

「Satisfaction」(ローリングストーンズ)、「悲しきわがこころ」(ハナ肇とクレージーキャッツ)

☆背景はこのライブのパンフの表紙の地球です。色は暗めにしてもうそのまま使ってます。☆